石破総理大臣は看板政策の地方創生を加速するため、民間主導のロールモデルを作る会議体を、総理大臣のもとで立ち上げたいと表明しました。

石破総理大臣 「ロールモデルとなる、そういうようなネットワークの形成について議論して実現する。そういうものをなるべく普遍化していくような、そのための会議体を作りたいなと…」

 石破総理は前橋市を訪れてメガネ店にベーカリーや広場を併設し地域の交流の場となっている施設や、地元企業によるクラウドファンディングで整備された遊歩道などを視察しました。

 その後、人口減少が課題となるなかで地域活性化につながるアイデアなどについて、経営者らと意見交換を行いました。

 政府は、今月中にも地方創生の基本構想をまとめる予定で、石破総理は「今日見たものを反映できたらいいと思っている」と述べました。