活発化する梅雨前線の影響で中国、近畿、東海地方に梅雨入りが発表されました。この前線は九州南部に線状降水帯を発生させるおそれもあります。

 この時間、西日本を中心にかかっている雨雲は次第に東海地方にも広がる見込みです。

 この先も雨が続くため、気象庁は9日午前、中国と近畿、東海地方で「梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

 いずれも平年と比べて3日遅い梅雨入りです。

 また、すでに梅雨入りが発表されている九州南部の鹿児島県では、線状降水帯が発生する恐れがあります。

 土砂災害など大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があるため、今夜にかけて雨の降り方に警戒が必要です。