14日と15日に大阪・関西万博で披露される宮城県気仙沼市の伝統芸能、浪板虎舞の保存会メンバーらが宮城県庁を訪れ、意気込みを語りました。
小林副知事を訪れたのは、保存会のメンバーら8人です。
浪板虎舞は、江戸時代から気仙沼市の浪板地区に伝わる伝統芸能で大きなはしごの上で演じる勇壮な舞が特徴です。
1970年の大阪万博でも披露されていて、55年ぶりの大舞台に向け連日練習に励んでいます。小林副知事は「全世界の人々に伝統ある虎舞を見せて盛り上げてほしい」と激励しました。
浪板虎舞保存会小松信幸会長「世界中の皆さんに力を与える。私たちも芸能、演技を通じて世界中の皆さんから力をいただいて帰って来たい」
浪板虎舞を含む東北の祭りや伝統芸能は、14日と15日に大阪・関西万博の会場で披露されます。仙台七夕やすずめ踊りの団体と共に宮城をPRします。