12日の日経平均株価は5営業日ぶりに反落。終値は前の日より248円安い3万8173円でした。
日本時間の11日夜に発表された先月のアメリカの消費者物価指数は、市場予想を下回りました。インフレの懸念が収まってFRBが利下げしやすくなる見方が広がり、市場にとっては「良いニュース」と思われましたが…。
マネックス証券 広木隆氏 「東京株式市場の下げは、関連性がないと思います。きょう(きのう)国内で株価が下がる要因は、特段材料が見当たらないです。あえて言えば、きのうまで4日続伸し1000円近く上昇してきた。利益確定売りが出やすかった」
来週の日本株を左右するのは「日米関税協議の行方」です。
「日米の首脳会談が今、調整されていると思います。望ましい決着というものが引き出せるのかどうか、市場は固唾をのんで見守っている」
(「グッド!モーニング」2025年6月13日放送分より)