社会の変化とともに感情を表に出さない人が増えています。音を消すという意味の英語を使い感情ミュートと呼ばれ、新たな常識となっています。
博報堂生活総合研究所高橋良輔上席研究員「感情ミュートは仕方なくしているよりも、日常生活で当たり前のように行うこととして定着しているのが現代」
博報堂生活総合研究所は、喜怒哀楽などの感情をあえて他人に見せない感情ミュートをテーマに、企業向け講演会を開催しました。
研究所が2025年に、20代から60代までの男女を対象に実施した調査では、全体の5割を超える人が「感情を出す機会が減った」と回答しました。
ハラスメントのリスク回避や、効率を重視する価値観の広がりが影響しているとみられています。
博報堂生活総合研究所高橋良輔上席研究員「社会が穏やかになったという点ではいい点、その分本当は出したい感情を自分の中で留めていて、それをどう処理するのかが課題」
SNS上でスタンプを使って感情を表現する人もいて、自分なりの表現方法を探すことも大切だということです。