7月20日投開票の参議院選挙に向けて、SNSなどでの発信が増えるのを前に政府は、偽情報や誤情報に気を付けるよう呼び掛けています。

林官房長官 「国民の皆様におかれては、SNS等インターネット上の情報には様々なものがあることに十分留意をして、その情報のみをうのみにするのではなく、他の情報にもあたるなどして正確性を判断いただければと」

 林長官は、選挙は民主主義の根幹であり「表現の自由や政治活動の自由に配慮しつつ、自由な意思による公正な選挙が確保されることが重要」だと強調しました。

 2024年10月に行われた衆議院選挙では、大規模なSNS事業者などに偽情報の拡散防止などの対策を要請しましたが、今回も同様の対応をとる考えを示しました。