7月20日に告示される仙台市長選挙に、仙台市議会議員が代表を務める政治団体が候補者を擁立することが分かりました。

 仙台市長選挙に候補者を擁立するのは、仙台市議会の伊藤優太議員が代表を務める政治団体、刷新の会です。

 伊藤市議によりますと、本人を含めたいずれも40代の男女4人の中から今後、候補者を選定するということです。

 公約には、市が整備を計画している音楽ホールと東日本大震災のメモリアル拠点を備えた複合施設の凍結や、2018年に泉区で小学2年生の児童と母親がいじめを苦に心中したとみられる事案の再調査などを掲げるとしています。

 仙台市長選には、いずれも無所属で現職の郡和子氏(68)と、新人で地域ラジオ局エフエムたいはく社長の野田紀子氏(76)の2人が立候補を表明しています。