7月20日に告示される仙台市長選挙に候補者を擁立する政治団体が、公約として掲げる3つの柱を発表しました。

 政治団体刷新の会代表伊藤優太仙台市議「この夏の仙台市長選挙は、市民の皆さんにとって政策選択の選挙にしなくてはなりません」

 政治団体刷新の会代表の伊藤優太仙台市議が25日に会見し、公約の3つの柱として音楽ホールと震災伝承施設の複合施設の整備計画の凍結、給食費の無償化など子育て政策の充実、2018年に泉区で起きた児童と母親がいじめを苦に心中したとみられる事案の再調査を挙げました。

 本人を含むいずれも40代男女4人の中から候補者を選定し、7月上旬に公表する予定です。

 仙台市長選挙には、いずれも無所属で現職の郡和子氏(68)と、新人で地域ラジオ局エフエムたいはく社長の野田紀子氏(76)の2人が立候補を表明しています。