23日の終値から1800円近く上昇し、半年ぶりに終値で4万円台を回復した27日の日経平均株価。
株価の過熱感を示すテクニカルな指標「RSI」=相対力指数は、「買われすぎ」の目安となる70%を上回り74%に上りました。
根津アジアキャピタルリミテッド 河北博光氏 「先週の上昇ピッチはかなり早かったこともあり、少し過熱感みたいなもので、利食いが発生する可能性はあると思う。一方で、株への投資欲は引き続き強いかなと思う。アメリカの相場も堅調に推移すると考えているので、引き続き相場としては堅調な推移が続くのではないか」
市場関係者は、来月1日に発表される日銀短観に注目しています。
河北氏 「自動車産業などは25%の関税が課されるということで、そこの影響は懸念されている。ただ、新車の動向が結構強いので、そこまで悪化しないのではないかと見ている人たちも多いと思う」
(「グッド!モーニング」2025年6月30日放送分より)