大阪・関西万博で、悪天候のため中止となった航空自衛隊松島基地のブルーインパルスの飛行が、7月12日と13日に行われることが決まりました。
これは、1日に中谷防衛大臣が明らかにしたものです。
大阪・関西万博では、開幕日の4月13日に航空自衛隊松島基地のブルーインパルスが展示飛行を行う予定でしたが、悪天候のため取りやめとなっていました。
中谷防衛大臣は「大阪・関西万博は我が国で20年ぶりの国際博覧会であり、政府・経済界・地元自治体等の関係者が一丸となって全力で取り組むべきイベント。防衛省・自衛隊としても記念すべきこの万博を一層盛り上げるべく、ブルーインパルスによる再飛行を行うこととした」と話しています。
12日、13日とも午後2時40分ごろに、関西国際空港を離陸後、大阪南部から北上し、通天閣・大阪城・太陽の塔・ひらかたパークなどランドマーク上空を飛行した後、午後3時ごろから15分程度、万博会場上空で演目を実施する予定だということです。