古都の夏を彩る祭りが始まります。1カ月にわたって行われる京都の祇園祭。猛暑日の京都で祭り一色の7月が始まります。
今年も半分が過ぎ、暑かった6月が過ぎました。海開きや山開きが7月の始まりを告げます。
たけの観光協会 浪華和代副会長 「(Q.梅雨が短く暑いが?)宿としては喜ばしいが、来てくれる客が健康で熱中症にならないかが心配」
神奈川県の江の島も1日に海開き。涼しい海風が吹き抜ける海辺は30℃に届かない涼しさ。
遊泳に来た人 「日焼けしに海に来たが全然、太陽出ていない。予想外の大荒れ」
午後になり、海開きに水を差す雨が降り出します。
海の家は“恵みの暑さ”に期待を寄せています。
“海の家”担当者 「海開きの日は、ここ何年かずっと天気が良くなかった。今年はいいなと思ったが、曇ってきて残念。早く梅雨明けしてほしい」
とはいえ、暑さは危険と隣り合わせ。熱中症警戒アラートは今年最多。20の県に発表されています。
東京ディズニーリゾートも暑さ対策を万全に。ずぶ濡れで暑さをしのぎます。大人は大喜びですが、子どもはこの表情。
西日本最高峰の霊峰、愛媛県の石鎚山では山開きの大祭が行われました。女人禁制のなか、3体の御神像が山頂を目指します。
参加者 「最後の方の階段がつらくて、足が限界を超えた」 「『下り』ができるか分からない」
午後になり、各地でゲリラ雷雨も。山中湖では記録的短時間大雨情報が出されました。夜も天気の急変に警戒が必要です。