仙台うみの杜水族館は、7月1日で開館10周年です。これを記念してスタッフのユニホームが新しくなり、初めて一般公開されました。

 2015年7月1日に開館した仙台うみの杜水族館には、10年間で約918万人が来場しています。

 10周年を記念した新しいユニホームは、漁網の回収やリサイクルに取り組む気仙沼市の企業とのコラボです。

 ポロシャツとズボン、ブルゾンを製作し、ネイビーとベージュ、ライトブルーの3色です。

 メッシュ生地がベースのポロシャツの胸ポケットには、実際に気仙沼市で回収した漁網から生まれた生地が採用されています。

 上野比呂企アナウンサー「新しいユニホーームは、生き物の安全を考えて物を落とさないようにファスナーが付いていて、そのファスナーにもラバーが付いていて、生き物や水槽を傷つけない工夫が施されています」

 飼育スタッフ「(生き物たちが)過ごしやすくなるかとかどうやったら長生きしてくれるかとか、そういったことを考えながらやっていきたい」

 このほか、10周年記念としてステッカーなどの限定グッズの販売のほか、年間パスポートは1日から10周年記念限定デザインが設けられています。

 仙台うみの杜水族館増渕修館長「これから我々、水族館としても境に目を向けながら色々な生き物のことを中心に、皆さんに啓発をできればと思っております」