高校でのIT教育に役立ててもらおうと、仙台市の専門学校で教員を対象とした研修会が開催されました。
青葉区の東北電子専門学校では、2001年から高校の教員を対象にネットワークやプログラミングなどを授業に役立ててもらおうと、研修会を開催しています。
東北5県から高校で情報などを教える教員16名が集まり、データベースの活用方法や生徒に教える際のポイントなどを学びました。
高校生がプログラミングやネットワークなどを学ぶ科目、情報1が2025年度の大学入学共通テストから必須科目となり、教育現場では対応に追われています。
東北電子専門学校種田裕一校長「自己流で学ばれてもどこまで教えたらいいのかとか、何が求められているかが難しいかなと思うんです。少しでもお手伝いができたらいいなと思って、テーマを選びました」
高校教員「分かってる知識もあったんですけど、考え直さなきゃいけないところも分かったのですごくいい勉強になりました」
研修会は30日も開催され、AIの活用やデータ分析について学ぶということです。