聴覚障害者のスポーツの祭典デフリンピックのキャラバンカーが宮城県庁を訪れ、大会をPRしました。

 デフリンピックは、耳が聴こえなかったり聴こえにくかったりする聴覚障害者の国際スポーツ大会で、11月に日本で初めて東京などで開催されます。

 大会は陸上やボウリング、バスケットボールなど21競技で国内外の選手約3000人が出場します。

 大会をPRするキャラバンカーが6月から全国を巡っていて、28日に宮城県庁を訪問しました。

 前回大会の陸上100メートルの金メダリストで、仙台大学職員の佐々木琢磨選手も駆けつけました。

 佐々木琢磨選手「デフリンピックを知らない方がたくさんいると思うので、まずデフリンピックを知って佐々木琢磨、村田悠祐など選手のことを知ってほしい」

 デフリンピック東京大会は、11月15日に開幕します。