宮城県県産の食品をメキシコの日本食スーパーに売り込む商談会が、仙台市で開催されています。

 県は、福島第一原発事故による中国などの禁輸措置を打開するため新たな輸出販路としてメキシコに注目し、これまでに県産の米やカキなどを輸出する成果を挙げています。

 仙台市宮城野区の夢メッセみやぎでは、メキシコで83の店舗を持つ日本食スーパーのバイヤーと、水産加工品や日本酒などを扱う業者が商談を行いました。

 阿部長マーメイド食品仙台営業所小関淳所長代理「今まで取引が無かったお客様にも当社の商品をご案内できて、興味を持っていただけましたので、この先につながっていくんじゃないかというところは手応えを感じた」

 商談会は31日も開催され、計13の宮城県企業が自慢の商品をメキシコに売りこみます。