最低賃金の引き上げの目安を決める議論は1日、およそ12時間続きましたが、企業側と労働者側の隔たりが大きく、決着がつきませんでした。
6回目の議論で結論が出ず、7回目に持ち越されるのは44年ぶりです。
去年は過去最大となる50円の引き上げでしたが、今年はそれをさらに上回る過去最大の引き上げ額となり、全国平均1100円を超える見通しです。
関係者によりますと、現在の全国平均1055円から63円前後の引き上げで調整が進んでいます。
7回目の議論は4日午前10時から始まります。
(「グッド!モーニング」2025年8月2日放送分より)