横浜市の花火イベント中に花火を打ち上げる台船が炎上した火事で、発生直後、花火の打ち上げを中止する操作がされていたのに機械は停止しなかったことが分かりました。
4日、横浜市で開催されていた花火イベント中に海上から花火を打ち上げる台船2隻で起きた火事は5日昼前に消し止められました。
花火の打ち上げのタイミングなどは、コンピューターで制御されていましたが、その後の横浜市への取材で、火事の発生直後、花火師らが打ち上げを中止する操作をしたのに停止しなかったということです。
台船1隻は午後から大黒ふ頭に曳航(えいこう)されていて、警察などが原因を調べる方針です。