東京・千代田区にある最高裁で「夏休み子ども見学会」が開かれ、小学生の児童が裁判官を体験し、裁判所の仕事や役割を学びました。
法服をまとった児童が座っているのは、歴史に残る判決が言い渡されてきた最高裁大法廷の裁判官席です。
最高裁で5日に開かれた見学会では、小学4年から6年までの児童や保護者らおよそ400人が参加しました。
裁判官が児童らに裁判所の仕事や役割について説明しました。
児童からは裁判官になった理由や冤罪(えんざい)が生まれる理由などについて、質問が寄せられました。
小学6年 根岸真由さん(11)
「実際に裁判所で働いている人の体験を聞けて良かった。裁判官になってみたいと思いました」