夏の甲子園大会で6日に初戦を勝利した仙台育英は、休養日を挟み練習を再開しました。暑さにも負けずバッティング練習などで汗を流しました。

 1回戦、仙台育英は午前の第1試合でしたが7回にはキャッチャーの川尻、8回にはライトの田山が熱中症とみられる症状を訴え、途中交代するるアクシデントがありました。

 7日を休養日に充て、8日はバッティングを中心に軽めのメニューで調整しました。

 6日の試合では途中交代となった田山と川尻も、大きな声を出しながら元気にチームメイトと同様の練習メニューをこなしていました。

 須江航監督「7日に休んだとはいえ、まだ試合日程が開くので気持ち良く体を動かしてバットを振るくらいの軽いメニューでしたね。熱中症気味だった田山も川尻も何のダメージも無く練習できたので、またベストメンバーでやれるかなと」

 投手陣も順調に調整していました。6日の

1回戦を129球で完封した吉川も疲れを見せることなく、ランニングなどに取り組んでいました。

 仙台育英の2回戦は大会9日目の13日、第1試合で島根代表の開星と対戦します。

 須江監督は開星について、攻守にバランス良いチーム、粘り強く戦って3点以内に抑えれば勝機が出ると話していました。