仙台市の八木山動物公園とうみの杜水族館が、それぞれの施設で動物の赤ちゃんが生まれたことを記念し、タッグを組みスタンプラリーを始めました。

 八木山動物公園では2024年12月にホッキョクグマの双子生まれ、うみの杜水族館では202年5月にバンドウイルカの赤ちゃんが生まれ、6月にはイロワケイルカの赤ちゃが生まれました。

 繁殖が難しいホッキョクグマとイルカの赤ちゃんの誕生を記念して、8月8日から始まったのが今回のスタンプラリーです。

 うみの杜水族館と八木山動物公園がコラボ―レーションをして、こうした企画を行うのは初めてのことです。

 大友葵記者「2つの施設でスタンプを集めると、ホッキョクグマとイルカがデザインされた可愛らしいポストカードをもらうことができます。

 うみの杜水族館には12日も夏休み中の子どもたちなどが多く訪れ、スタンプを押してオリジナルデザインのポストカードを受け取っていました。

 カードをもらった家族「子供たちに見せてあげたいと思って、動物園と水族館どちらにも来ました。可愛いかったよね。とてもいい記念になりました」

 また、八木山動物公園でも。ホッキョクグマの双子を目当てに訪れた子どもがスタンプを押していました。

 女の子「ホッキョクグマのスタンプ、可愛いです」

 保護者「こういうのやってくれるとね、より動物園が楽しめるんでありがたいです」

 赤ちゃんどうぶつめぐりスタンプラリーは、2026年1月までポストカードが無くなるまで行われます。