10日から記録的な大雨が続いた熊本県で、新たに女性1人の死亡が確認されました。

 熊本県は16日、14日に熊本市内の川岸で発見された遺体の身元が、10日からの大雨で出勤途中に行方不明になっていた甲佐町の60代の女性と発表しました。

 大雨による死者は、熊本県と福岡県で合わせて6人になりました。

 また、美里町の中岳地区は、大雨による土砂崩れで道路が寸断され、9世帯17人の孤立状態が続いています。

美里町中岳地区 藤本憲一区長 「病院に通われる人がいるのと、仕事に行けないというのが困っている」