コンビニの「ミニストップ」は18日、一部の店舗でおにぎりや総菜に嘘の消費期限を表示したラベルを貼っていたと発表しました。

 消費期限の偽装が確認されたのは東京、愛知、大阪など7都府県の23の店舗です。

 店内で調理された手作りおにぎりと手作り弁当で、製造直後に貼る消費期限のラベルを2~3時間経ってから貼ったり、一度陳列した商品にもう一度貼ったりして消費期限を延長したということです。

 調査中に店内加工の総菜についても同じような偽装が見つかったということです。

 今のところ健康被害は確認されていませんが、偽装を行った店舗は今後増える可能性があるということです。

 ミニストップは調査と改善対策が完了するまで販売を中止するとしています。