23日、万博会場の夜空を彩った花火。
悪天候や、物価高騰による運営費用の増加など、さまざまな理由から今年中止となった花火大会の花火玉が全国から集められました。
「花火大会」の経済波及効果の全国の総額は、2兆円以上に上りますが、花火大会を運営する9割が、現在運営上の課題を感じているといいます。
今回は、花火大会の中止を余儀なくされた全国各地7つの自治体が協力して実現されました。
兵庫県川西市役所 上中雄介氏 「やっぱりうれしかった。自分の地元の花火が万博で上がったことを知ってもらえるだけでも、すごく市民にとっては喜びになる」
台風9号の接近で中止になった神奈川県茅ケ崎市でも。
茅ケ崎市観光協会 河井朋洋さん 「たとえ一発でも花火が上がるということで、非常にうれしいこと。頑張って来年もやっていきたいという新たな意気込みになります」
(「グッド!モーニング」2025年8月24日放送分より)