宮城県亘理町では、夏の風物詩ヒマワリが見頃を迎えました。広い河川敷に約60万本が咲き誇っています。
内田有香アナウンサー「まるで太陽のように力強く咲くヒマワリ。阿武隈川の河川敷は辺り一面が黄色に染まっています」
亘理町を流れる阿武隈川の河川敷にあるおおくま花畑には、約2.5ヘクタールの敷地に地域の住民が育てた60万本ものヒマワリが咲き誇っています。
猛暑で雨が少なく生育が心配されましたが、丈はちょうど良い高さに成長し、見事な花を咲かせたということです。
訪れた人たちが散策したり写真を撮ったりしていました。
「良い気持ちになりました。初めて見たから幸せ」「とっても黄色く広いです」
更にこちらの場所ではこんな体験も。
内田有香アナウンサー「散策用の通路がありヒマワリ畑の中に入って楽しむことができます。360度ヒマワリに囲まれています」
週末には迷路のようになっている通路を散策して宝さがしをしたり、水遊びをしたりするイベントも開催されます。
逢隈地区まちづくり協議会花畑実行部隊松本敏彦代表「一生懸命手を掛けながらここまで咲いてくれた。24日にイベントがあり、楽しみながらヒマワリを見てくれれば」
ヒマワリは8月いっぱいが見頃だということです。なお、近くを走行するJR常磐線は23日からの4日間、一部の列車で車窓からの眺めを楽しめるよう速度を落として走行します。