夜の八木山動物公園を楽しめるイベント、ナイトズージアムが21日から始まり、多くの家族連れが夜の動物の姿を観察しました。
21日午後6時、普段は閉園している時間の八木山動物公園に、ケヅメリクガメの散歩を見ようと多くの家族連れが集まりました。
21日から始まったナイトズージアムは夏休みの恒例イベントで、閉園時間を午後9時まで延長し、なかなか見ることができない夜の動物を観察できます。
サル山ではニホンザルにおやつを与えることができ、間近で見るサルの動きに子どもから大人まで興味津々です。
訪れた人「おサルさんにご飯あげて楽しかった。めっちゃかわいかった」
アライグマの仲間で、日中はほとんど寝て過ごすというキンカジュ―です。夜になってかわいらしく動き回る姿を見せていました。 このように、普段はなかなか見ることができない夜行性の動物に出会えることが、ナイトズージアムの醍醐味です。
夜行性の動物だけではありません。あまり動かずにじっと座っていた、ホッキョクグマも人気を集めていました。
多くの人たちがその姿をカメラに収めていました。
訪れた人「ちょっと疲れてるような感じがしました。昼間と違った行動が見られたりして面白いです」
動物が描かれたかわいいランタンや特別なライトアップなど、園内が幻想的な雰囲気に包まれた八木山動物公園のナイトズージアムは、24日まで開催されています。