日本財団の「海のそなえプロジェクト」が、年齢別の水難事故について調査したところ、子どもでは7歳と14歳の被害者が多いことが分かりました。

 7歳は、だんだん泳げるようになり保護者がつい目を離してしまうケース、14歳では、子どもだけで水辺に行く機会が増え、事故に遭ってしまうケースが多いといいます。

公益財団法人日本ライフセービング協会 田村憲章常務理事 「やっぱり年齢が上がってくると、友達と(水辺に)行くことも増えてくるかと思うので、自分で命を守る知識を身につけることも大切」

 事前に天気予報などから風や波の状況を確認するほか、体に合ったライフジャケットを着用することが大切です。

田村常務理事 「子どもが沖に出ちゃうと、大人でも手が届かなくなったり、足がつかなくなったりというケースがあるので、沖側に親、浜側に子どもというスタイルが安全」

(「グッド!モーニング」2025年8月24日放送分より)