東京都は、結婚を希望する人が手話などを体験しながら交流する婚活支援イベントを開きました。

 このイベントは、11月に日本で初めて開催される聴覚障害者のオリンピック=「デフリンピック」への理解を深めながら、参加者に結婚相手を見つけてもらうことが目的です。

 参加者は、デフリンピックで観客が使用する予定の競技中の音を振動で感じ取ることができる機械の体験や、習ったばかりの手話で互いに問題を出し合うなどデフリンピックを通じて親睦を深めました。

参加者(30代) 「指の文字は問題形式だったので相談しながらというか、交流はできたかなと思う」

 今回のイベントには男女43人が参加しました。

 都は、今後も同様のイベントを開くということです。