週明けの東京株式市場日経平均株価は、一時500円以上値上がりしました。

 25日の日経平均株価は、取引開始直後から半導体関連株を中心に値上がりしました。

 先週末、FRB=連邦準備制度理事会のパウエル議長が利下げの可能性を示唆したとの受け止めからダウ平均株価が8カ月半ぶりに最高値を更新するなど、アメリカで主要な株価指数が大きく上昇しました。

 この流れを受けて、日経平均株価の上げ幅は一時500円を超えました。

 ただ、その後は円高の影響や、食品や不動産など内需を中心に利益確定の売りが進んで上げ幅は縮小しています。

 午前の終値は先週末より289円高い、4万2922円でした。