電信柱の写真を撮ることでポイントがもらえて社会貢献にもなるというゲームが、宮城県で実験的に実施されています。誰でも参加することができます。
ピクトレと呼ばれるこのゲームは、3つのチームに分かれて各地の電信柱を撮影し、それらの地点をつないだ長さを競います。
参加者は1本撮影するごとに50円から200円相当のポイントが得られ、たまったポイントは商品券などと交換できます。
写真は、インフラ設備の会社に送られます。設備会社は写真を基にに点検の必要性を判断することで、効率化とコスト削減につながります。
ゲームを運営するNTT東日本によりますと、開始から1カ月で宮城県では既に670人が参加し、既に対象の電信柱の8割に当たる約そ4万本が撮影されたということです。
NTT‐MEオンサイトオペレーションセンタ矢島悠一さん「位置情報を使ったゲームでもありますので、色々な所に行くことができます。楽しみながら是非やっていただければと思います」
実証実験は9月15日までで、スマートフォンでピクトレをダウンロードすることで誰でも楽しむことができます。