スポーツパーク構想が主な争点となった宮城県大郷町長選挙が31日に投開票され、新人の石川良彦氏が初当選を果たしました。

 現職と新人の一騎打ちとなった大郷町長選挙は、新人で前議長の石川良彦氏が2541票を獲得し6回目の当選を目指した田中学氏を破って初当選を果たしました。

 選挙戦は、田中町長が打ち出したサッカー場や宿泊施設などを整備するスポーツパーク構想の是非が主な争点となり、石川氏は見直しを訴えました。

 石川良彦氏「町と財政もそうですが、町民の方も望めるその中で実現可能な事業にしていくべきかなと思います」

 投票率は73.22%で、前回8年前を7.24ポイント下回りました。