アメリカの投資ファンドの傘下となったヨーク・ホールディングスが運営するイトーヨーカ堂などについて新たな事業戦略を発表しました。
イトーヨーカ堂などを運営するヨーク・ホールディングスはセブン&アイ・ホールディングスから売却され、今月からアメリカの投資ファンド「ベインキャピタル」の傘下となりました。
イトーヨーカ堂は新たな方針として食料品や医薬品の販売に力を入れるとしています。
3日にオープンした新店舗では地元産の野菜をはじめ鮮魚や精肉の品ぞろえを豊富にしているほか、店内調理の総菜・ベーカリーも強化し地域に根ざした店づくりを目指すということです。
イトーヨーカ堂 伊藤弘雅取締役 「できるだけ食べる時間から時間が経っていないものを作ることで、添加物とか入れなくてもおいしいものができる。そういう意味では価値があると思う」