ウクライナ国防省の高官は、ロシア軍が使用している砲弾のおよそ半分が北朝鮮から調達されているとの見方を示しました。

 ウクライナ国防省の報道官は5日、地元メディアのインタビューで「ロシアがウクライナで使用する砲弾の40%から60%は北朝鮮が供与したものだ」と述べ、北朝鮮がロシアへの支援を続けていると指摘しました。

 また報道官は、すでに数百万に上る砲弾が北朝鮮からロシアに渡っていて、自走式の多連装ロケット砲なども支援しているとの見方を示しました。