石破総理大臣は8日朝、自身の辞任表明を受けた自民党総裁選に現職閣僚らが出馬することが可能かどうか問われ、「当然、認められる」と述べました。
石破総理は午前9時前、官邸で取材に応じ、大臣や副大臣について「総裁選挙に出馬することを妨げる理由は何もない」「当然認められるし私が認めるとか認めないとかいうものではない」との考えを示しました。
そのうえで「総裁選挙に出馬されることで所掌分野の遂行に停滞があってはならない」とし、「国民の皆さま方に万全の責任を果たせる態勢を作ったうえでの立候補なら何ら妨げる理由はない」と強調しました。