日本維新の会の衆議院議員3人が国会議員団の党運営への反発などを理由に離党届を提出しました。

日本維新の会 守島衆院議員 「イデオロギーに左右されないところが維新の骨というか筋だという思いが強かったんですけど、真の改革政党とはみなしがたい状況になってきている」

日本維新の会 斉木衆院議員 「全国政党として、やはり安易に連立与党入りするのではなくて、既成政党に不満を持っている方々の民意というのを受け止める受け皿が必要だろうと」

 離党届を提出したのは守島正衆議院議員、斉木武志衆議院議員、阿部弘樹衆議院議員の3人です。

 党内から災害時などに首都機能を代替する「副首都構想」の実現を条件として与党への連立入りを望む声があることについて、斉木議員は「連立入りのバーターではなく、あくまで自民党に代わる政治改革が必要だ」として、3人で新たな会派の結成を目指す考えを示しました。

日本維新の会 藤田共同代表 「慰留したいということを吉村代表もおっしゃられていました。それでもご本人たちの決意が変わらないということであれば、党で扱いを協議したい」