根拠がないのに「シミが完全消滅」などと表示し美容クリームを販売していたとして、消費者庁は通信販売業者に業務の一部停止を命じました。
処分を受けたのは美容クリームなどの通信販売を行うASUNOBIです。
3日間または7日間クリームを塗るだけで皮膚のシミを完全に消せるかのような広告などを表示していましたが、合理的な根拠が認められなかったということです。
価格や代金の支払時期・方法なども著しく事実と違うなど、誤認させるような表示をしていました。
消費者庁は一連の行為が誇大広告にあたり、特定商取引法に違反するとして、ASUNOBIに対して新たな申し込みの受付や契約など一部の業務を6カ月間停止するように命じました。