初競りを前に並べられたベニズワイガニ。富山湾にいよいよ秋の訪れです。
富山湾のベニズワイガニ漁は今月1日に解禁されましたが、暑さの影響で鮮度が落ちるのを防ぐため、例年より11日遅らせての初競りとなりました。
昨シーズンは、能登半島地震の影響で漁獲量が例年の5割程度まで落ち込みましたが、初日の11日は2隻の漁船が漁に出て、およそ1700匹と去年を上回るスタートでした。
新湊漁業協同組合 塩谷俊之組合長 「去年の震災以降心配していたが、まずまずではないかな。これが継続できればいいかなと思っている」
富山湾でのベニズワイガニ漁は冬にかけて最盛期を迎え、来年5月まで続きます。
(「グッド!モーニング」2025年9月12日放送分より)