アメリカの投資ファンドに買収され、大規模な改装を進めるそごう・西武の「西武池袋本店」が約1年ぶりに「デパ地下」を再開します。
17日から順次オープンする食品売り場には地下1階・2階に改装前より41店多い181店が入ります。日本最大級の規模です。
「ハレの日」の需要を取り込もうと生のケーキを販売する店が5店増えたほか、和菓子店は「見える厨房(ちゅうぼう)」を併設しました。
新たな顧客層を獲得したい考えです。
アメリカの投資ファンドによる買収で西武池袋本店の売り場は半分が家電量販店の「ヨドバシカメラ」になります。
池袋本店は、すでに3階の化粧品売場が7月にオープンしていて、来年度中の全館再開を目指すということです。