23日は彼岸の中日です。宮城県石巻市の寺では、朝から墓を訪れ手を合わせる人の姿が見られました。

 東日本大震災の津波で大きな被害を受けた、石巻市門脇町の西光寺です。彼岸の中日の23日は、朝早くから多くの人が墓を訪れていました。

 墓参りに訪れた人「みな、健康で過ごせるように。あとはもう、災害は欲しくない、絶対。」

 墓参りに訪れた人「やっぱりこれからも平和で。いま平和だよね、何を望むかって、平和でみんな生きられるように。」

 訪れた人たちは掃除をしたり、墓前に花や線香を供え、静かに手を合わせていました。