日本財団と宮城県石巻市が、災害時に対応できる人材育成などについて協定を結びました。

 23日、斎藤正美石巻市長と日本財団の尾形武寿会長が出席し協定の締結式が行われました。

 協定では、石巻市が提供する廃校となった小学校の校舎などを拠点に、日本財団が災害時に対応できる人材を育成します。

 日本財団尾形武寿会長「どこかで発災した時にすぐさまみんなが行動できるような、そういう体制を作り上げていきたいと私どもは思っております」

 日本財団では、災害時に役立つよう重機やチェーンソーの使い方の講習なども行うということです。