長崎県の特産品を集めた物産展が、JR仙台駅東口で開催されています。普段なかなか目にすることがない、珍しい商品がずらりと並んでいます。

 長崎物産展には、長崎県の離島を含む7つの地域の商工会が厳選した約100種類の商品が並びました。

 塩月菜々瀬記者「お茶の名産地でもある長崎県、茶葉を練りこんだというカステラは、ほんのりとした甘さの中にお茶の香ばしさが香ってとってもおいしいです」

 平戸市特産のイノシシのスモークジャーキーや、サツマイモともち米で作る長崎県の郷土菓子かんころ餅なども販売されています。

 「九州はなかなか行く機会も少ないからね、そういった意味ではいいかなと思いますけどね」「すごいうれしいです、元々あごだしとか地域地域のだしとか焼き肉のたれとかすごい好きなので、行かなくてもまず試して買える」

 物産展は中小企業庁の支援により、コストなどの問題で遠征が難しい中小零細企業の出展が可能になりました。長崎県商工会が東京より北で物産展を開催するのは初めてです。

 長崎市北部商工会小林祐二事務局次長「ほぼほぼ全部ですね、仙台では入手できない商品ばかりです。仙台を含め東北地方の方に長崎の商品を知っていただきたいなということで、開催地に選ばせていただきました」

 物産展は、仙台駅東口のイーストゲートビル1階で28日まで開催されています。