JR仙台駅前の旧さくら野百貨店が入っていたビルの解体が、11月から本格的に始まることが分かりました。
旧さくら野ビルは2017年2月に閉店後、8年以上にわたり再開発が進んでいませんでした。関係者によりますと、10月1日から解体工事に着手し11月から本格的に工事を開始するということです。
現在は解体に向けてビル内部の害虫対策などを行っていて、11月からはアスベスト飛散防止の養生を行うため足場を設置する計画です。
一帯の土地は、ディスカウント店のドン・キホーテ運営会社が約7割を所有していますが、他にも複数の地権者がいて再開発に向けての合意形成が難航していました。
解体工事は2027年度までの予定です。