仙台市が進める電気自動車・EVバスの自動運転の実証実験が、青葉山に加え錦ケ丘や秋保などを追加し4つのエリアで行われることになりました。

 仙台市は路線バスの運転士不足や観光地のアクセス向上を目指し、2023年から青葉山エリアでEVバスによる自動運転の実証実験を行ってきました。

 仙台市によりますと、青葉山に加え新たに青葉区の錦ケ丘エリア、宮城野区の東部北エリア、太白区の秋保エリアの3カ所を追加して実験を行うということです。

 10月に予定されている錦ケ丘エリアの実験は、地区のコミュニティセンターから仙台市天文台を経由してJR愛子駅までの5.5キロの区間で行われ、実用化に向けたデータ収集が行われます。

 郡市長「早期のサービス実装に向けて取り組むとともに、持続可能な交通ネットワークの構築に寄与してまいります」

 実証実験は錦ケ丘で10月18日から、青葉山は11月、東部北では12月に、そして秋保では2026年1月に行われる予定です。誰でも無料で乗車できます。