宮城県南三陸町などで豊漁となっているイセエビが、17日朝に仙台市中央卸売市場に入荷し試食会も開催されました。

 入荷したのは、南三陸町などで取れたイセエビ約40キロです。

 イセエビは、海水温の上昇のためかこの数年、宮城県沖でも取れるようになり南三陸町では4月からの水揚げ量が、2024年度の10倍以上となっています。

 イセエビのおいしい食べ方を知ってもらおうと、試食会も開催されました。

 仙都魚類特殊近海1課角田雄一郎課長「他県からの入荷が多かったですが、地元宮城県でも取れるようになりましたので、地産地消も含めていっぱい宮城県産の物を使っていただきたいと思います」

 試食会の後に競りが行われ、1キロ当たり6000円から1万1000円と高値で取り引きされていました。