１９日朝、宮城県加美町で、子グマがわなにかかり、親グマがそばから離れない状況が続いています。

　警察によりますと、１９日午前７時ごろ、加美町菜切谷の藪の中で、設置されていた捕獲用のわなに子グマがかかり、親グマがそばから離れない状態が続いているということです。

　現場は、広原小学校の西側約５００ｍの場所です。

　今後、加美町が駆除するか判断することにしています。

　町では、住宅まで約１００ｍの藪の前にわなを設置していたということです。

　警察はパトカーで巡回し、周辺住民に警戒を呼び掛けています。