片山財務大臣は経済対策の裏付けとなる補正予算について「大規模ではなくて、十分な規模にする」と述べました。
片山さつき大臣 「私たちが政治としてお約束したことは『十分な規模』ということなんですよ。大規模かどうかじゃなくて」
物価高対策を柱とする経済対策は、高市総理大臣が政権発足初日の21日にとりまとめを指示しました。
対策の裏付けとなる補正予算について片山大臣は、現時点では調整はまだしていないとしたうえで、ガソリン価格の引き下げといった政策を実現するには「十分な規模が必要だ」と強調しました。
補正予算を巡っては去年、石破政権がおよそ14兆円を計上し、野党から「規模が大きすぎる」などと批判されました。