宮城県大崎市の伊藤康志市長が、5期目の今期限りで引退する意向を固めたことが分かりました。
関係者によりますと、伊藤市長は2026年4月の市長選挙には立候補せず、今期限りで引退する意向を7日までに周囲に伝えたということです。
伊藤市長は県議会の議員や議長を経て、2006年に旧古川市など1市6町が合併して誕生した大崎市の最初の市長選挙で初当選し、現在5期目です。
2期目の任期中に東日本大震災が発生し、復旧復興に尽力してきました。
伊藤市長は8日午後の市議会で引退を表明した後、記者会見を開く予定です。