宮城県加美町で様々な鍋料理を楽しめる「うめぇがすと鍋まつり」が、これまでより2ヶ月早く開かれました。

 「おいしいです」という意味の方言を冠した加美町の冬の恒例イベント「うめぇがすと鍋まつり」。

 2024年までは2月の開催でしたが、2月は雪が多く早朝からの雪かきで鍋の準備にも影響が出ていたことなどから、今回は試験的に12月に開催しました。

 まつりでは、加美農業高校相撲部が出稽古に行った時津風部屋直伝の「特製塩ちゃんこ鍋」や、加美商工会青年部が初めて出店したサケなどのあらを味噌で煮込んだ「俺のあら汁」など21種類の鍋が、一杯300円から500円で提供されました。

 訪れた人「醤油味だししかも仙台牛を使っているのでとても美味しいです」

 訪れた人「(今の時期は)寒さも丁度良いと言うか、寒すぎず温かい鍋が美味しく感じる時期ですごく良いです」

 実行委員会では今回の状況を検討して今後の開催時期を決めることにしています。