アメリカのバンス副大統領は、パレスチナ・ガザ地区でのイスラエルとイスラム組織ハマスの停戦が「維持されている」との考えを示しました。
ロイター通信によりますと、アメリカのバンス副大統領は28日、イスラエルとイスラム組織ハマスが互いに和平合意の違反を非難するなか、パレスチナ・ガザ地区での停戦は「維持されている」との考えを示しました。
一方、「あちこちで小競り合いが起こらないという意味ではない」と述べました。
また、イスラエル軍の兵士が南部ラファで攻撃を受けたことを認め「イスラエルが対処することは予想される」としながらも、トランプ大統領による「和平は維持されるだろう」と主張しました。
イスラエルのネタニヤフ首相は28日、ハマスが停戦合意を破ったとして、強力な攻撃を実施するよう指示し、イスラエル軍はガザ地区を空爆しました。