来年用の年賀はがきの販売が30日から始まりました。デジタル化や生活スタイルの変化を受け、発行枚数は初めて10億枚を割り込みました。
年賀はがきの発行枚数は15年連続で減少しています。
今年は最多だった22年前(2004年用44.5億枚)の6分の1の7億5000万枚が予定されています。
茨城から来た60代の人 「人と付き合いが切れると寂しいので、年賀状だけでも。昔の同級生もいるので」
世田谷区から来た60代の人 「200枚くらい買う予定。自分が手紙を書いたりもらうことが好きなので」
年賀はがき離れが進むなか、日本郵便は、新たに全国150を超えるご当地キャラクターなどに送れるサービスや、相手がギフトを選べるシールの販売などを始めます。
年賀はがきの引き受けは12月15日からです。