ハロウィンまであと2日です。仙台市若林区の商店街では、仮装した子どもたちが街を練り歩きました。このイベントには、お菓子の他に子どもたちに届けたい思いが込められていました。

 荒町商店街では、アニメやゲームのキャラクターなどの仮装をした400人以上の子どもたちが、お菓子などを求めて店を訪ねました。

 「魚が好きなのでさかなクンにしました」「色々な人と関われたりお菓子もらえたりするのが楽しいです」

 あらまち子まもりハロウィンと題したこのイベントは、お菓子をもらうことを通して、子どもたちが不審者などに遭遇した時に普段立ち寄らない店にも助けを求めやすくしようと、商店街の振興組合が主催しています。

 18年目となる今回は飲食店や呉服店など31店舗が参加し、子どもたちにお菓子を渡すして安全を見守っていました。

 仙台荒町子まもりプロジェクト庄子康一実行委員長「子どもだけではなくて、お年寄りとか地域みんなで見守り合う。そんな商店街であったらいいなと思って活動しております

 khb東日本放送にも、仮装をした可愛らしいお客さんがやって来ました。khb本社からほど近い、仙台市太白区八本松にあるはやて保育園の子どもたちです。

 子どもや子育てに携わる人を応援しようとkhbが行っている、こどもえがおだいさくせん!では、宮城県の保育園や図書館などにぐりり絵本を寄贈していて、はやて保育園も寄贈先の1つです。

 保育園の散歩でkhbに立ち寄ることが多くそのお礼を伝えたいと、ぐりりに子どもたち手作りのプレゼントが手渡されました。

 子どもたちはぐりりとふれあい、楽しい時間を過ごしました。